第1回 そもそも火災保険って?

2018/03/08 ブログ

こんにちは。突然ですが皆さん、お家の修理・リフォームをしようと思った時に

「意外とお金がかかるなぁ…」と悩んだり困ったりしたことはありませんか?

思いがけない大きな出費は避けたいところですよね。

実はそんな時の救世主がお家の火災保険なのです!!

 

火災保険って火事の時しか保険金が出ないんでは?

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

例えば台風などの自然災害で被害を受けた時や、

誤って自分で壊してしまった時にも保険金が出るので、

これを修理やリフォーム費用に充てることができます!

この連載「こんなにお得な火災保険リフォーム入門!」

では火災保険の仕組み、どんな時に保険金が出るか、

注意点や実際の請求方法などを全12回に渡ってお伝えします。

火災保険を上手に使って、お得にしっかり修理・リフォームを

しましょうsmiley

 

★そもそも火災保険の仕組みって?★

皆さんお家を買った時に火災保険に加入したと思いますが、

内容や仕組みは覚えていますか?

何となくうろ覚え…な方がほとんどだと思います。

今一度おさらいをしてみましょう。

 

★どんな時に保険金が出るの?★

火災保険は「不測かつ突発的な事故」について保険金が出ます。

つまり、火事だけでなく台風・雹・大雪のような自然災害や、

水道管凍結・マンションでの上階からの水漏れ・自分で誤って

窓を割った、などの事故も対象になります。

なので、この範囲に入らない、経年劣化による損害や意図的に

起こした事故に対して保険金は出ません。

「不測かつ突発的な事故」で被害を受けた時に火災保険から

保険金を受け取れ、その保険金を修理リフォーム費用に充てられます。

※ただし契約内容によっては、水濡れや自分で起こしてしまった

事故などについては保険金が出ない場合があるので確認が必要です。

 

★建物と家財は別々!★

火災保険では保険の対象は基本的に建物のみで、家財(家具など)は保険契約時に補償範囲に

入れるかどうか選べます。家財も補償範囲に入っていれば、タンスやテレビ、ソファなどの家具が

被害を受けた時にも保険金が出ますが、入っていないと出ないので注意が必要です。

家財もセットで契約しているケースが多いですが、稀に建物のみという方もいらっしゃるので確認してみてください。

ちなみに、巧リフォームで多くご注文いただいている、ふすま・障子・網戸、そして畳も建物に入るので、

火災保険に入っている方で修理リフォームをご検討の方は火災保険を使える可能性があります!

 

 

★火災保険は3段構成!★

火災保険は大まかに「基本の補償+費用の補償+オプション特約」の3つで成り立っています。

 

 

補償の種類 内容
基本の補償 建物や家財が受けた損害割合に応じて、被害額を補償。
費用の補償

建物や家財の被害に伴い発生する、仮修理などの諸費用を補償。

※保険会社によって補償内容が違うので要確認!

オプション特約  

近隣への見舞い費用や個人賠償責任など、任意で付けられる補償。

※保険会社によって補償内容が違うので要確認!

 

 

補償の種類    内容
基本の補償    建物や家財が受けた損害割合に応じて、被害額を補償。
費用の補償    
建物や家財の被害に伴い発生する、仮修理などの諸費用を補償。

※保険会社によって補償内容が違うので要確認!

オプション特約    
近隣への見舞い費用や個人賠償責任など、任意で付けられる補償。

※保険会社によって補償内容が違うので要確認!

 


※地震の時は「地震保険」でカバー!

地震等(地震・噴火またはこれによる津波)で被害を受けたときは、

基本的には火災保険からは保険金が出ません。

火災保険とは別途に「地震保険」に加入することで保険金が出ます。

(地震保険については連載後半でお伝えします)

 

ではもっと具体的に、どんな時に火災保険から保険金が出るのか、基本の補償を元に見ていきましょう。

次回は「火事以外でもこんなに使える火災保険!」です。お楽しみにsmiley

 

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